こんにちは!!ボディメンテナンス岐阜整骨院の与古光です!!

9月に入り、涼しくなってきましたが体調はいかがですか?いよいよ秋のスタートといったところですが、緊急事態宣言が出されているため、なかなか自由に動くということは難しいと思います。しかし、そんな中でも仕事だったりちょっと出かけることはあると思います。そこで、気をつけていただきたいのが交通事故です。交通事故のケガは目に見えるものだけではありません。出血などは分かりやすい怪我ですが、自分では大丈夫だと思っていても、後々痛みが出たり、後遺症がでてきたりすることもあります。
今回は交通事故のケガでもよく知られているむちうちについてお話します。

 

むちうち

□頸椎捻挫型

最も発生率が高く、一般的なタイプ。事故などの衝撃によって首がムチのように激しく揺さぶられ、首の筋肉や靭帯に傷がつき“捻挫”となったもの。主な症状として首や肩のだるさ・重み・痛みなどがあります。

 

□バレ・リーウ―症候群

衝撃が首の骨を通り越してその中を通っている自律神経に傷ついたことにより発症します。主な症状としてめまいや耳鳴り、息苦しさなどがあります。

□神経根症状型

神経の中でも脊髄から出る根元部分である神経根がダメージを受けてしまったケースです。ダメージを受けた神経根の場所に応じて身体のどこかの部位に痺れや力が入りにくいといった症状が現れます。

□脊髄症状型

神経だけではなく脊髄にまで直接ダメージを受けたケースです。脊髄の損傷により身体に麻痺が残り、障害となってしまう場合もあります。

とむちうちにもいくつか種類があります。なかなか珍しいケースですがひどい場合には脊髄にまでダメージを受けてしまいます。ここまでだとMRIなどの検査で診断ができるものの、一番発生率が高い頸椎捻挫型はレントゲンなどの検査では異常が見当たらない場合が多いです。そして痛みなどの症状が事故当日ではなく数日後とかに現れたりするので要注意です。特に、事故したその日または後日に一度、病院で診断を受けることがとても大事になってきます。ある程度日にちが経った後に先ほどのような症状が現れた時、診断を受けていなかったり治療を受けていなかったりした場合だと交通事故での保険適用が難しくなり自費での治療になったりする場合もございますので一度、病院又は治療院などでお身体の状態を診てもらってください。

 

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