みなさんこんにちは!

ボディメンテナンス岐阜整骨院の加鳥です。

6月も2週目ですね。毎回言っているような気がしますが、本当に時間が経つのは早いですね。今週も先週と同様に蚊に刺されについてご紹介したいと思います。詳しくいうと、今回は、蚊に刺されないための対策についてです。

まず、蚊を寄せ付けない5つの方法についてご紹介します。

1.食事

蚊は酸性の体が好み。規則正しい生活、適度な運動、野菜やきのこ類、果物、海草、お酢などアルカリ性の食材を取り入れた栄養バランスの良い食事に心掛け体質を改善しましょう。

2.アロマ

柑橘系の匂いを苦手とするため、シトロネラ・ゼラニウム・ラベンダー・ミント・レモン・レモングラス・ペパーミント・ニアウリ・ユーカリ・ローズマリーなどが効果的とされます。水10ccにアロマオイルを2~3滴加え、アトマイザーに入れて、服やカバンなどに吹き付けます。効果は約2時間、1~2週間で使い切るようにしましょう。

3.眠る時は枕元に酢を入れたグラスを置くといいそう。蚊は酢が嫌いなので近づかなくなります。

4.扇風機

蚊の飛行能力は時速約2.4kmとかなり低いため、扇風機の風の中を飛ぶことができません。さらに、人間が放出する熱と二酸化炭素を感知する器官・毛状感覚子の働きが扇風機の風で乱されるため、蚊対策になります。

5.テレビ

蚊は温かいものに寄るという習性を利用したもので、蚊が飛んできたらテレビをつけることで、テレビが放出する熱の方が人間の体温より高いためそちらに引き寄せられると言われています。

蚊を寄せ付けない方法は以上です。

つぎに虫刺されの対策です。

まず、蚊を発生させないことです。

蚊に刺されてしまうのは、蚊が発生しやすい環境になっているからです。つまり成虫が卵を産み付け、幼虫(ボウフラ)やサナギが成長しやすい状況になっているということです。蚊は私たちが想像している以上に繁殖力が強いため、自宅付近には蚊が発生しやすい場所が多くあります。この蚊が繁殖しやすい環境を「蚊が繁殖しにくい環境」に変えていくことで、蚊に刺されるのはもちろんのこと、蚊の姿を見る機会も減らすことができます。

次に、蚊を避ける・避けさせる環境を作ることです。

こちらも後ほど詳しい方法を説明しますが、蚊に刺されないためには、蚊を避ける、蚊が避けていく環境をつくることも大切です。たとえばですが、同じ人間でも、蚊に刺されやすい人と刺されにくい人がいます。

過去に行われたさまざまな研究、調査では、蚊に刺されやすい人は体質が関係しているのではないかといわれています。具体的には、以下のような方が該当します。

  • 体温が高い
  • 肥満体質
  • 汗っかき

ある実験によると、蚊は温度が高いものに反応し、引きつけられることがわかっています。また、蚊には汗のニオイのもととなる乳酸や脂肪酸を嗅ぎ分けるセンサーも備わっています。このセンサーによって蚊は人の皮膚に止まり、吸血を行います。

古くから肥満体質、汗っかきの人は蚊に刺されやすいといわれてきましたが、それは蚊に備わっている高度な感知機能が大きく関係しているということです。

この他、蚊は人の吐く息に含まれる炭酸ガスを感知する機能も持っているため、お酒を飲んでいる人にも近寄ってきます(炭酸ガスはアルコールが分解される際に大量に発生するため)。

また、海外の実験によると、蚊は黒や紺などの色を好むこともわかっており、濃いめの色の衣類を着用している人も蚊を誘引しやすいといわれています。これら複数の要素によって、蚊に刺されやすい人、刺されにくい人に分かれるということです。

では蚊に刺されやすい人はどのような対策を施せばよいのか?体質が原因の場合は、体質改善を目指す方もいますが、これは時間もかかりますし、非効率的な方法です。

体質改善以外にも蚊が苦手とする成分を肌に塗布したり、蚊が近寄りにくい衣類を着用したりするなどの対策法があります。さまざまな工夫を施しながら、蚊を避ける、避けさせる環境をつくっていきましょう。

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