みなさんこんにちは!
ボディメンテナンス岐阜整骨院の加鳥です。
長かった雨の日も過ぎて、最近さらに暑い日が続いていますね。
特に、最近は太陽がギラギラとしていて紫外線を強く感じます。
みなさん日焼け対策はバッチリですか??
私は今まで学生時代に外で部活動をしていたのもあってあまり日焼けなどを気にしてきませんでした。
ですが、紫外線について調べてみるとシミなどの原因になってしまうのでちゃんと対策しなきゃと思い、
最近になって外出をする際はなるべく日焼け止めを塗るようになりました。
紫外線について調べてみると、身体にたくさんの影響を与えることが分かりました。
まず、代表的である皮膚への影響についてです。
夏にみられる“日焼け(サンバーン)”を引き起こします。
皮膚表皮層に影響を及ぼしますが、色素沈着だけでなく遺伝子(DNA)にも影響を及ぼします。
皮膚のサイクルによって1~2カ月後には浅黒い色が落ち着き
皮膚のダメージも修復されたと思われがちですが、
遺伝情報(DNA)の損傷の改善は簡単ではなく、日焼けの積み重ねにより修復が困難となり
皮膚がん前症状などの皮膚疾患に繋がる原因となります。
また、レーザー治療や形成外科的治療後間もない患部や傷跡は
創傷治癒の過程においてUV-Bへの曝露で色素沈着がおこり、傷跡が残ることがあります。
このタイミングでのUVケアはとても大切です。
次に、免疫への影響です。
UV-Bの重要な特徴です。
目に見えないため理解度も低いとされています。
UV-BはDNAに影響を及ぼすため、過度な曝露により免疫機能が低下します。
日焼けをしたときに疲労感が強く出るのもこのためです。
皮膚に存在する免疫反応で重要な役割をするランゲルハンス細胞がダメージを受け、
免疫機能に影響を及ぼします。
外部からの異物に対して正確に反応できなくなるので、
ちょっとした“易感染状態”になることもあります。
口内炎などの口腔内トラブル,ニキビや傷の治りにくさなどの皮膚トラブル
長引く感冒症状やそこから引き起こされる合併症に至るまで、過度な紫外線曝露による影響が
ないとはいえません。
特に乳児,幼児,高齢者,免疫系の疾患を有する患者さん,抗がん剤治療中の患者さんなどは
紫外線の強い季節は気をつける必要があります。
最後に目への影響があります。
UV-Aの65%は目の中の水晶体を通過し、網膜まで到達します。
炎症を引き起こし、UV-Bとともに充血の原因となります。
どうでしたか?思っていたよりも紫外線は有害なので少しでも気をつけなきゃですね。