みなさん、こんにちは。ボディメンテナンス岐阜整骨院・整体院の河出です。
4月に入り、だんだん暖かい日が増えてきましたね。これから暖かくなるにつれ気を付けたいのが「居眠り運転」です。疲れや体調不良、単純な道を運転している時に眠気に襲われてしまった。という経験がある方もみえると思います。他にも様々な原因が考えられます。しかし、その眠気が解消されず、つい居眠り運転をしてしまうと大きな事故のもとになります。
【居眠り運転の原因】
1.睡眠不足
居眠りの最大の原因が「睡眠不足」になります。運転前夜は、しっかりと睡眠をとるようにしましょう。海外の調査によると、睡眠時間が少なくなるほど、自動車事故のリスクは、7時間以上の睡眠に比べて6~7時間睡眠では1.3倍、5~6時間の睡眠で1.9倍、4~5時間だと4.3倍、4時間未満では11.5倍になると言われています。
2.時間帯
どうしても眠くなってしまう時間帯ってありますよね。深夜から明け方や、お昼の14時から16時といった時間帯は特に居眠り運転が多発する時間帯ともいわれています。また、交通量も少ないためついついスピードを出してしまうといった傾向もありますね。
3.薬
風邪薬や花粉症の薬、鎮痛薬などには、抗ヒスタミンが含まれている場合があります。これには、眠くなる副作用があるので運転前に飲むのは出来るだけ控えるようにしましょう。どうしても症状が辛い場合は、病院で眠くならない薬を処方してもらうようにしましょう。
4.気温
春になると、暖かくて過ごしやすくなりますが、眠くなってしまうという方もみえると思います。気持ちの良い暖かさで、身体がリラックスモードに入ってしまうので眠くなりやすい傾向にあります。
【居眠り運転の対策】
1.仮眠をとる
運転中に睡魔に襲われた場合、安全な場所に車を停め仮眠をとるようにしましょう。適切な仮眠時間は、20分~30分といわれています。しかし、長時間の睡眠をとってしまうと逆効果にもなってしまうので注意しましょう。
2.ストレッチをする
長時間の運転の際は、こまめな休憩が必要です。休憩の際には、軽くストレッチをするようにしましょう。身体を動かすことで、血行が良くなりスッキリと眠気がとれます。
3.窓を開ける
窓を開けて、空気の入れ替えを行いましょう。一番簡単に実践できますし、新鮮な空気で車内がリフレッシュできます。
4.声を出す(会話・歌う)
同乗者がいる際は、軽く会話をすることで居眠りを防ぐことができます。また、1人で運転の際には音楽をかけて軽く口ずさむようにしたりすることも効果的です。しかし、会話や歌に集中しすぎてしまうと運転がおろそかになる恐れがあるので、ほどほどにしておきましょう。
また、コーヒーなどカフェイン入りのドリンクを飲んだり、ガムを噛むなどの方法も良いです。日頃の体調管理を行い充分に睡眠をとって運転するようにしましょう。これらの対策を意識して、居眠り運転を未然に防ぎ安全運転を心がけましょう。
当院では、交通事故専門の治療も行っております。事故には遭われないことが一番ですが、もしあってしまった際は対応させていただきますので、一度当院へご相談下さい。